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オランダの海洋歴史を学ぶ!ロッテルダム海洋博物館

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( ゜▽゜)/こんにちは!マリ姐です。

さぁ、自宅療養のうちにオランダ・イタリアレポをまとめてしまいましょう。オランダは春に行かれる方が多いと思うので、オランダ終わらせないと。久々にロッテルダムのレポです。といっても、マニアックな部類の博物館ですが。長くなりそうだな~w

 

ロッテルダム海洋博物館

ロッテルダムといえば、『バベルの塔』が展示されているボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館、現代的な建築のマルクトハルキューブハウスが有名。特にボイマンス美術館は展示作品が多いので、それだけでかなり時間がとられます。でも、もしロッテルダムで時間がとれそうなら・・・私はこの博物館をオススメします!

ロッテルダム海洋博物館はオランダ海洋史をリアルな資料を見ながら学べる博物館です。アムステルダムにはオランダ海洋博物館がありますが、そこには展示されてない資料もあるので、大航海時代ヲタの私は当然両方に行きますw

オランダには海洋博物館いっぱいあるよね
それだけオランダにとって海洋史は重要なのニャ

ミュージアムカード利用可能。日本語には対応していませんが、簡単なオランダ史と多少の英語がわかれば展示物の理解はできると思います。

ミュージアムカード(Museumkaart)でオランダ旅行をお得に楽しもう!

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まず階段を上がると(半1階?)ロッテルダム港の大きなジオラマがあります。ロッテルダムは今も昔もオランダにとって重要な港湾都市です。

空襲で焼けちゃったけど、東インド会社ロッテルダム支社の事務所も港もこの博物館あたりにあったのよ!
VOCマークの建物を見たかったニャ~

 

常設展から濃いです!

1階(日本でいう2階)の常設展には大航海時代のコレクションが展示されています。帆船の絵画や模型がたくさん!

ヨーロッパ最古の模型船

リンスホーテンの旅行記

この本を書いたリンスホーテン(1563-1611)はオランダ出身。ポルトガルで仕事を得て、ゴア(インド)大司教の秘書の仕事をしていたんですが、立場上ポルトガルの極秘海図を見ることができました。彼はそれをこっそり写していたのです。

ポルトガルに信用されてたんじゃないの?なかなかいい性格してるわね。
オランダに国益をもたらしたには違いないけどニャ

当時、ポルトガル以外の国はアジアに行く手段を知りませんでした。リンスホーテンが1595年にこの旅行記を発表したことで、オランダやイギリスが喜望岬(南アフリカ、ケープタウン)経由でアジアに行けるようになるのです。

海における勢力図が変わるきっかけとなったのね。
重要な旅行記なのニャ!

ちなみに展示されてるページは来る時期によって変わっているようです。劣化防止の為でしょう。

ブラウの大地図!

東インド会社(以下、VOC)お抱え地図職人ジョン・ブラウの地図!これはかなり大きな地図。イギリスによって300年間隠されていた後、オランダが高額で買い取ったものだそうです。隠されていたってどういうことでしょう・・・。

これは本当に現地で近づいて見てほしい!
街や民族衣装について事細かに描かれているニャ!

帆船の描写も細かくて素晴らしい・・・(〃∇〃)

まだオーストラリアが発見されたばかりの時代で、「Hollandia Nova」と記されています。東側は描かれていないし、日本もやっぱり北海道付近がごまかされている。

大好きな帆船絵画には・・・

VOCマークが!

東インド会社ロッテルダム支社のマークキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
キタ――(゚∀゚)――!!

 

特別展示にも注目!

また、今回(2018年5月)はオランダ東インド会社(VOC)に関する特別展示がありました。

中の人、大好きな展示にあたってツイてるわね。
おかげで思ったより滞在時間が長くなってしまったニャ!

 

展示①How we ditched the Dutch(展示終了)

1つめは1795年にセントヘレナ島で起きたVOCEIC(イギリス東インド会社:East India Company)の事件について、当事者の証言をまとめた展示。セントヘレナ島はアフリカ西海岸沖にある島で、ナポレオンの流刑地として有名です。

イギリス艦隊がいきなりオランダの艦隊を拿捕したらしい。
一体何が起きたのニャ?

この事件はイギリスでは大きな勝利として扱われ、画家に描かせていますが、オランダではあまり知られていません。見方によって意見が分かれる出来事で、イギリス側、オランダ側それぞれの主張が展示されていました。東インド会社の終焉を意味するこの出来事をオランダはどう向き合うか?というテーマのようです。

この後オランダはイギリスに植民地を奪われ、VOCは解散。オランダ国旗が掲げられたのは出島とエルミナ要塞だけだったと言われているの。
オランダにとってつらい時期の始まりニャ

 

展示②Bright Minds Expedition(2019年3月3日まで)

もう1つはVOCに関わった4人の研究者たちの展示。未知の世界に飛び出していった研究者たちが、その後ヨーロッパにどのような影響を与えたかを、パネルや彼らの残した書物などを通じて学べるものです。これも面白かったな~!

今回はその中の1人だけ紹介しますね。
全員取り上げていたら長くなるからニャ

ゲオルク・エバーハルト・ルンフィウスの肖像

ゲオルク・エバーハルト・ルンフィウス(1627–1702)はVOCに雇われて、東インドの動植物の研究をした人物です。ゲオルクはアンボン島で研究を続け、1200もの動植物をまとめた『アンボイナ植物誌』を書き上げます。ネットで書物の内容を見ることができますが、どれも繊細な描写で思わず見入ってしまいます。

アンボイナ動植物誌

さらに、動植物のコレクターとして、貝殻のコレクションをメディチ家に送ったとされています。

もしかしたら探せばピッティ宮殿に貝殻があったのかも。
うーんしっかり見ておくべきだったニャ

ゲオルクの展示はホールンの西フリージアン博物館、アムスの人類学博物館でも見ることができます。この人物を知っているだけで、オランダの博物館がより楽しめます。まぁ、かなりマニアックですが(^▽^;)

 

他の展示も充実!

他には、豪華客船の内部を再現した展示や子供が遊べる施設もあり、充実していました(2018年5月現在)

クルーズ船のポスター

豪華客船の中を再現

現代船の模型も!

子供が楽しく遊んでいました。

あとは外にも施設があって、船の中に入れるという話もあります。が、私は中の展示にいつも夢中になってしまって、そこで時間を使ってしまうので、きちんと見たことはありません。

次回は外展示も見れたらいいわね。
また行かなきゃなのニャ!

ロッテルダム海洋博物館はトラムBeurs駅から徒歩ですぐです。マルクトハルから近いです。ロッテルダム中央駅から歩けないこともないけど、ちょっと遠いと思います。

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ロッテルダムに行くなら行ってみてね!
みんな大航海時代ヲタになるニャ!

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