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私の大航海時代グッズを大公開!

2020年6月17日

( ゜▽゜)/こんにちは!マリ姐です。

だんだん電車に乗ってる人が増え始めた今日この頃。仕事は在宅がなくなり、時短勤務になりました。

家が遠い身としては、時短より在宅がいいのだが・・・
そこは諦めるのニャ

 

コロナもまだ終息してないのに、アメリカでは暴動が起きていて、コロンブスの像が破壊されているんですって。

確かに、コロンブスは航海者であると同時に奴隷商人でもあり、インディアンの大虐殺を起こした人物でもあります。私も大航海時代好きだからといって、すべてを肯定しているわけじゃない。

でもね、像を壊すのはただの八つ当たりでしかない。今の騒ぎに乗じただけな気がします。また同じ過ちを繰り返さない戒めとしての像はあってもいいのではと思うんです。

何にせよ、破壊だの暴動だの略奪だの、やってることが野蛮・・・やっぱり住むのは日本が一番です。

さて、今回は私の超!個人的趣味グッズの紹介をしていきたいと思います。

 

コツコツ集めていた大航海時代グッズ

今まで、大航海時代の聖地を求めて旅をしてきたわけですが、そこでは少しずつグッズを購入してきました。といっても、日本よりお土産文化があまりないからなのか、グッズに力を入れているところは有名どころの博物館・美術館くらい。基本は絵ハガキ収集がメインではあるのですが、見つかった際にはすかさず購入。

でも旅行自体にお金がかかるからねー
トランクに入り、なおかつ許せる値段の範囲で集めたニャ

それでは、見ていきましょう~!

 

白&青

まずはオランダで購入したデルフト焼のタイル!帆船が描かれている時点で即買いでした。

帆船が美しい~(๑>◡<๑)

割れずに持ってこれてよかった♪
2000円くらいだったニャ

 

出島で購入したVOCマークのお皿、箸置き、帆船の置物、オランダ海洋博物館で購入した鏡のコンパクト。

VOCマークがあったらとりあえず買うよね。
当然だニャ!

コンパクトは日本で作られたお皿からデザインをとったものだと思います。アムステルダム博物館にもお皿が売っていましたが、いかにもレプリカって感じで質が悪かったので、長崎で素敵なのを見つけた時はうれしかったです。

VOCマークのいびつな感じがいいのよねー
わかってくれる人はいるかニャ?

コンパクトは最初は使ってましたけど、無くしたらコワイと思って、すぐに展示用になっちゃいました。

 

コンプラ醤油差し

出島で購入できるコンプラ瓶の形をした醤油差し。

コンプラ瓶とはポルトガル語の「コンプラドール(仲買人)」が由来。17世紀、長崎の商人が金富良社(こんぷらしゃ)という組合を作り、東インド会社を通じて醤油や日本酒を輸出していました。

オランダの博物館では海を渡ったコンプラ瓶を見ることができます。実物はけっこうな大きさなんですよ。ヨーロッパの骨董品屋では売っていることもあるとか。

VOCマークもバッチリ!

JAPANSCHZOYAというのは日本の醤油って意味です。

醤油差しだけど、当然使えるわけもなく・・・
完全に観賞用だニャ

西フリージアン博物館のコンプラ瓶

ちなみにオランダに渡ったコンプラ瓶はこれ!
日本醤油ってしっかり書いてあるニャ!

 

カップ

こちらも出島で購入した、帆船&南蛮商人のカップ、VOCマークのカップです。

これも観賞用・・・
コワくて使えないのニャ

あと、出島の描かれたお茶碗があったんですけど、割れちゃいまして・・・こないだ長崎行った時は売っていなかったんですよね。そんなことがあるから、コワくて使えなくなる(^_^;)

 

東洋文庫ミュージアムのパンフレット

駒込にある東洋文庫ミュージアムは、世界中から集められた貴重な書物の博物館。

かつて東インド会社やオランダ黄金時代の地図職人ブラウを取り上げるというネ申イベントをやっていたのです。

中の人の為の展示といっても過言ではない。
企画した人と趣味が合いそうニャ

ブラウにはヤンソンという、同じ地図製作を生業にしてたライバルがいたのですが、両者の地図帳を完備してるのは東洋文庫らしいです。すごいぞ、東洋文庫!!

展示会のパンフレットがまた神でして。

よく美術展などのパンフレットって、表紙がハードカバーで重くて高いことが多いんですけど、ここのはA5サイズで軽く、値段はお手頃。しかも、中の解説は長すぎず読みやすい!!

すべてのパンフレットがこうあって欲しいわ~
ブラウの地図がカラーで掲載されているのがうれしいニャ

また私好みの展示やってくれないかな~と期待!

ここでは東洋文庫のパンフレットのみ紹介しましたが、その他、ヴァ―サ号博物館、グリニッジの国立海事博物館などのパンフもあります。

 

ポスター類

こちらはヴェネチアで購入したポスターを楽天で購入した額に入れたモノ。

世界地図(日本が変!w)に帆船、四隅には偉人が描かれています。名前を見てもさっぱりわからなかったのですが、どうやらラテン語で書かれていたらしい。わからないわけだ。

左上から時計回りで、ジュリアス・シーザープトレマイオスホンディウス(17世紀オランダの地図製作者)、メルカトル(17世紀ネーデルラントの地理学者)です。

ホンディウスもオランダ黄金時代を支えた地図製作者なのよ。
ブラウが目立ちすぎてて知らなかったニャ!

こちらもヴェネチアで購入した額付きのポスター。ヴェネチア本島が描かれています。帆船が浮かんでるから大航海時代でしょ!!と即買い。

トランクに余裕で入る小さめのサイズでお気に入りです♪

大航海時代のストックホルムを描いた巨大ポスター。ヴァ―サ号博物館で購入しました。3,500円くらいだったかな?

本当はもう1種類の方が欲しかったのに・・・
レジの人が間違えたみたいなのニャ

容器が開かなくてチェックを諦めてそのまま会計したんですよね、その人。「確認して下さい」ってその場でとっさに言えない自分の英語力が憎い。これはこれで帆船も描かれてるから好きではあるんですけどね。

 

帆船の置物

左はマルタ島で購入した帆船型の鉛筆削り。マルタ騎士団の紋章がしっかり入っています。

右はヴァ―サ号博物館で購入したミニボトルシップ。手のひらサイズでお手頃価格でした。

もっと本格的なボトルシップが欲しいわね~
VOCの船のが欲しいニャ

 

手ぬぐいと飛び出すカード

長崎で購入したVOCマークの手ぬぐいと、神戸市立博物館で購入した帆船が飛び出すポップアップカード。

このカードよくできてますよね~ちなみにフローニンゲンの船博物館にも同じようなのが売ってました(たぶん日本から輸入?)

神戸市立博物館は地味に大航海時代の資料がたくさん所蔵されてるのよ。
港町だからかニャ?また行きたいニャ

小物いろいろ

上は、長崎のチョコレート屋spectacle(カフェBridge)のチョコレート缶です。両方とも出島関連の絵だったので購入しました。

四角いのはポルトガルで購入した帆船タイルのマグネット、丸いのは神戸市立博物館で購入した帆船のマスキングテープ。

当然、もったいなくて開けてませんw
今度行ったら使う分を買うニャ(^_^;)

 

TRAVELER'S WORLD GLOBE IN A BOX

こちらはヘルシンキでたまたま立ち寄ったおもちゃ屋さんで見つけた、紙でできた地球と収納BOX。

飛行機も蒸気船も書いてあるので、どちらかというと現代寄りですが、旅行好きにはたまらない絵柄だったので、買っちゃいました。

箱の中もポップなイラストで溢れてます。遊び心があってステキですね。

そのうち本物の地球儀も欲しいなぁ~
大航海時代の地図のやつは高いのニャ

 

クリアファイル

出島で購入したお皿のクリアファイルと、東洋文庫で購入したブラウのアジア図のクリアファイル。

こーゆー地図を使ったグッズがもっとたくさん欲しいぞー!
でも使わないのニャ

裏にはしっかりVOCマーク!

VOCマークを見て、オランダ東インド会社だってわかる日本人はどれくらいいるんでしょうかね。長崎の人は知ってる人多いのかなぁと思ったり。

あとこのブログの読者ね。
しつこいくらい取り上げてるからニャ

 

関連書籍

地図や東インド会社、海賊に関する書籍はちょいちょい購入してます。上以外にもいろいろあります。

『海賊の歴史』『オランダ東インド会社』『世界の海賊がよくわかる本』『オランダの歴史』などなど。

持ってはいるものの、まともに読めてない本もある。
暑い日は引き籠って読書にふけるニャ

これからも集め続けます!

あとは、各博物館・美術館の解説の入った無料パンフレットだったり、大量の絵はがき。そして、たくさん撮影してきた写真。何より聖地巡礼してきた旅行の記憶が私のコレクション。

今年はヨーロッパに行けそうにないけど、国内で眠ってる大航海時代グッズを発掘して集めていこうと思います。

情報あったら教えて下さい。
マリ姐がお財布持って、買いに行くニャ!

以上、マリ姐でした!

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