イタリア 歴史

ローマパスで入るフォロ・ロマーノ

2018年11月9日

( ゜▽゜)/こんにちは!マリ姐です。

休みが欲しい・・・休みが。最近咳がで始めてます。咳喘息持ちだけど、最近は風邪ひかないと始まらなかったのに。そういえば最初に発症したのは、今の職場に入って研修してる時だったな。その時はストレスによる発症だったな・・・(遠い目)

さて、旅行の写真を見て癒されよう。ローマ観光の続きです。

ローマパスでフォロ・ロマーノ見学へ。

コロッセオ観光の後、すぐ隣にあるフォロ・ロマーノに行きました。コロッセオ、フォロ・ロマーノ、パラティーノの丘で1つの観光地扱いなので、ここもローマパスで入ることができるのです。

フォロ・ロマーノ&パラティーノの丘の入口は2つあり、私達はコロッセオ方面の入口から入りました。簡易的な荷物検査があります。以前はなかったのに、テロ対策ですかね。入って左方向に行けばパラティーノの丘、まっすぐ行けばフォロ・ロマーノです。パラティーノの丘には皇帝の住まいやパラティーノ美術館、競技場があります。今回は丘の方はスルーで。

西暦81年に建てられたティトゥス帝の凱旋門

6月と9月に行ったことあるけど、どちらも日差しがきつかった。
バカンス時期に行く方は、とにかく日差し対策ニャ!

敷地が広く、歩きっぱなしです。ずっと炎天下にいるとだんだん観光がどうでもよくなってきますw基本的にローマは石畳なのでスニーカーですけど、ここは特に間違ってもヒールの靴なんて履いてきちゃいけません。

外国人ツアー客は見かけますが、日本のツアーではここを組み込むことはあまりない気がします。広いし足場も悪いから効率悪いですしね。私が以前イタリア縦断ツアーに参加した時は来なかったですし、コロッセオは外観のみの見学でした。

マクセンティウス帝のバジリカ

306年にマクセンティウス帝が建て始めて、コンスタンティヌス帝が完成させたもの。前回はイベント会場になって入れなかったけど、今回は入れました。公会堂として利用された場所です。

正面に見えるのはカピトリーニ美術館

至る所に遺跡があって、どれが何だかわかりません。前回借りた日本語イヤホンガイドの記憶をガイドブックで補完しつつ見学していきます。有名どころの解説と復元図は厚めのガイドブックに載ってますので、それを見ておくとイメージしやすいかも。

といっても、遺跡の数が多すぎて全部把握するのはムリ。。
ローマ帝国の政治の中心がここにあったとざっくり理解で見ていくニャ

前回は丘も含めて3時間くらいかけましたけど、それでも時間が足りなかった気がする。丘から遺跡を見渡すのもオススメです。

 

西暦141年に建設されたアントウニウス・ピウス帝とファウスティーナの神殿

アントニウス帝が亡くなった妻に捧げた神殿。中の教会は中世に建てられたもの。どうりで違和感があるわけです。

奥に見えるのはヴェスタ巫女の家

ローマの巫女は聖なる火を守っていました(オリンピックの火みたいな?)。任期は30年で、純潔が守られなければ生き埋め。残酷!!ただ、一般の女性とは違って財産権があったりと特別扱いだったそうです。

巫女って何をするのかニャ?
お祈りじゃない?

カストルとポルックスの神殿

日本と同じ地震国なのに、未だに立派な柱が残っているのね。
ローマ時代の建築技術は素晴らしかったのニャ。

紀元前6-8世紀に建てられたサトゥルヌス神殿

正面にあるのがユリウスのバジリカ(裁判所)

このイラストは写真奥の美術館あたりから描かれたものです。かつてはこんなに建物があったんですね。

というわけで、ポイントだけおさえて観光してきました。ここは歴史好きにはたまらない場所です。

 

ジェズ教会→トッレ・アルジェンティーナ広場

フォロ・ロマーノの次はGoogleマップ片手に徒歩で15分くらい?にあるジェズ教会へ。

真正面からの写真がなかった。

かつてのイエズス会の本拠地だった教会です。無料見学OK。

なんでここに来たかというと、フランシスコ・ザビエルの右手が展示されているというのです。大航海時代巡りでマラッカや長崎など、彼のゆかりの地を訪ねたのもあり、なんとなく興味があって行ってみました。

内部は撮影禁止だったわ。
目に焼き付けるのニャ

右手は・・・黒かったです(ミイラですからね)日本人はいませんでしたが、他の国の観光客はそこそこ来ていました。でもツアーではこない場所だと思います。天井画が素晴らしかったので、近くに行く人は是非行ってみて下さい。

そして、そのまた近くにあるローマ時代のスポットへ。

道路に囲まれた遺跡群

トッレ・アルジェンティーナ広場は現在も発掘が進められている4つの神殿跡です。この周りにもアグリッパの浴場など遺跡があるそうなのですが、上に建物が建っちゃってるので、発掘は進まないかもしれないですね。

浴場ということは・・・テルマエね?
テルマエ・ロマエなのニャ!

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そしてこの場所はあの有名なセリフの場所。

ブルータス、お前もか!だよね。
カエサルの暗殺場所と言われているニャ

猫パラダイスでもある

ここには猫の保護施設もあって、猫がたくさん見れるのですがこの日が暑かったからなのか、数匹しか見れませんでした。

一般の人は高いところから発掘現場を見ることができます。ガラスの柵があるんですが、落とした携帯電話のように見事にバリバリのひび割れが・・・どう見ても故意にやられたものでしたね。荒っぽいなぁ。。

日本人は物理的なものに訴えることは少ないけど、ネットでは色々ひどいよ。
闇(病み?)は深いニャ

というわけで、ローマ街歩きは次回に続く。

以上、マリ姐でした!

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