イタリア 歴史 美術館・博物館

厳かな空間で人生について考える。【サンタ・クローチェ教会】

( ゜▽゜)/こんにちは!マリ姐です。

外から風の音がゴーゴー聞こえてきます。春何番?夏に近づいてきている気がしますね。早く繁忙期終わってくれないかなぁ。

さて、イタリア旅行レポがまだ終わってない。頑張ってヴェネチアまでたどり着かなければ!

イタリアの偉人が眠る教会

パスタランチを食べて一人行動中の私。今まで行ったのことのない観光スポットに行こうと思って選んだのがサンタ・クローチェ教会です。

14世紀に完成したとされる、フランシスコ会における重要な教会であり、270を超える墓の中には、ミケランジェロリレオ・ガリレイマキャヴェリロッシーニなど、イタリアの著名人が埋葬されています

フィレンツェカード利用可能。

ロッシーニってフォアグラとトリュフがのってる濃厚ソースの料理ね!
本業は音楽家ニャ。美食家でもあったことからロッシーニの名前がついた料理が生まれたニャ

ハイカロリーだけど美味しいんですよね、あれ・・・でも最近はフォアグラ小さくていいやって感じです。胃も年取ってる~やんなる~w

あとマキャベリ『君主論』を書いた人って受験の時に覚えました。内容は知りませんでしたが、きっと「君主たるものこうあるべし」って書いてある書物だと思います(てきとーw)

立派なダンテの像

ダンテはフィレンツェを追放されて戻ることができなかったので、像はありますが、遺体はラヴェンナにあります。この像の後ろに教会の入口があります。正面からは入れないので注意です。

神曲で有名な【ダンテの家】に行ってきました。

( ゜▽゜)/こんにちは!マリ姐です。 フィレンツェはまだまだ紹介するところがある!なかなかヴェネチアにたどり着きませんねーw 隠れ歴史スポット、ダンテの家 ピッティ宮殿で叔母と別れて自由行動。フィレ ...

天井高い!

なぜ重機がここにw

観光客でいっぱい。

右の真ん中あたりにはドナテッロの受胎告知像が展示されています。

フランシスコ会世界最大の教会なので、クリスチャンの方々にとっては必須の場所なのかもしれません。思っていた以上に人がいました。

とてもシンプルな内装よね。
フランシスコ会は清貧を主張しているのニャ

その内装のせいなのか、クリスチャンでない私も厳かな気持ちになります。人が多くても空間に余裕があるからのんびり過ごせる感じです。ここの椅子に座って、人生について色々考えました。職場に戻りたくないなって考えがほとんどを占めてましたけどww

まぁ、それはしょうがないよねー。
本当は旅行中は忘れたいんだけどニャ

それでは、1つ1つの展示物の説明をしていると終わらないので、ここからは写真連投で雰囲気をお楽しみください。

ミケランジェロの墓碑

修復が見学できました。

空間の使い方が贅沢

回廊に憧れる。

お庭の芝生に癒される。

パッツィ家礼拝堂正面

サンタ・クローチェ教会には聖堂の他に、パッツィ家礼拝堂サンタクローチェ美術館があります。パッツィ家礼拝堂はドウォーモのクーポラを設計したブルネレスキ作です。ここから見ると雰囲気の違う建物がくっついている感じがするので、増築したってわかりますね。

また、アルノ川の洪水の際にこの教会はかなりの被害を受けているのですが、その時になんとか持ち出した美術品なども展示されています。

サンタ・クローチェ教会はヴェッキオ宮殿から徒歩5-8分です。フィレンツェの滞在時間が長めであれば、是非選択肢に加えてみてくださいませ。意外と見る所が多いので、時間にはゆとりを持って行きたいところです。

以上、マリ姐でした!

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