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ヴェネチアの囚人にはなりたくない【ドゥカーレ宮殿:後篇】

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( ゜▽゜)/こんにちは!マリ姐です。

前回の続きです!

ヴェネチア共和国の政治の中心【ドゥカーレ宮殿:前篇】

( ゜▽゜)/こんにちは!マリ姐です。 いや~今日衝撃的なことがありましたよ。現在進行形なので、結果がでたらまた報告致します。久々に頭が真っ白になりました。。 さて、ヴェネチアの続きです! 半日ツアー ...

絵画だけでなく建物も必見!

ツアーでドゥカーレ宮殿の見学をしています。中庭にやってきました。

サンマルコ寺院&ドゥカーレ宮殿入場+ゴンドラ遊覧<日本語> by [みゅう]

ゴシックのアーチが美しい!

1階と2階でアーチのデザインが違うのね。
本当だニャ!凝ってるニャ!

奥に見えるのはサン・マルコ寺院のクーポラです。左にあるのはブロンズ製の井戸。雨水を貯めていたようです。

ちなみにツアー中、ここで1回だけトイレ休憩がありました。行っておかないとあとはツアー終了までノンストップだったと思うので、注意ですよ。

巨人の階段は定番の写真スポットです。左が軍神マルス像で、右が海神ネプチューン像。ここにも有翼の獅子がいますね!

また回廊には密告の口がありました。今でいう目安箱です。

ライオンの口らしいよ。
怒っているおじさんにしか見えないニャ。どこにライオン要素があるのニャ。

私が学生時代に学校にありましたね。密告というよりは改善の要望とかですけど。企業によってもありますよね。パワハラ、セクハラの告発から改善要望まで。実際どれくらいの効果があるんでしょう。これによって改善されることもあるかもしれないけれど、実際目安箱を活かすシステム作りができてないと、ただ設置しただけになりそう。

本当はそんなものがなくても率直に意見が言える環境づくり、コミュニケーションが大事なんだけどね。
それがどこでも実現できたらいいけどニャ。そう簡単にいかないのニャ

実際、私はそのような光景を目の当たりにしてたので、まー難しいですよね。上に言っても社内政治が働いてなかなか動いてくれなかったり。。。ってまた仕事のこと思い出しちゃったじゃないかいっ!!((“o(>ω<)o”))

密告の口は他にも複数あり、市民が使えるようになっていました。きっと人を陥れる為のでっち上げとかもあったんでしょうね。とてもドロドロしたものを感じます。でもこれがヴェネチア共和国を支えていたものの1つではあるのでしょう。

 

ヴェネチア共和国の軍事力

ヴェネチア共和国は優れた造船技術を持っていたとされています。1日に1隻作ることが可能だったとか。それと同時に、武器の製造も行っており、その軍事力は凄まじいものだったのです。武器庫でその片鱗を見ることができます。

サーベル、長くてコワいわね~
こんなのを振り回す時代に生まれなくてよかったニャ(;・∀・)

 

囚人達のため息

そして、ドゥカーレ宮殿で欠かせない観光スポットといえばこちら。

外からは中の様子は全くわからない。

ため息橋は16世紀にドゥカーレ宮殿と牢獄を繋ぐ橋として16世紀に建設されました。囚人が独房に入れられる前に、ヴェネチアの景色を見ることができる最後の場所であり、そこで囚人がため息をつくことからため息橋と呼ばれるように

外から見るととてもそんな風には見えない。
大理石の橋だしニャ

一方で、映画『リトル・ロマンス』で有名になった地元の言い伝えでは、日没時に恋人がこの橋の下でゴンドラに乗ってキスをすると永遠の愛が約束されるとか。恋人とヴェネチアに来る時は映画を観てから来ると盛り上がるかもですね。

2つのエピソードのギャップがすごいわねw
ゴンドラの定番コースになっているらしいニャ

もともと牢獄はドゥカーレ宮殿内にあったのですが、囚人の数が増えすぎて収容できなくなり、隣に牢獄の建物を建てたんだとか。ツアーではそんなため息橋の中を通って、牢獄を見学することができます。

鉄格子が物々しい。

これが囚人の見ていた景色

この鉄格子では逃げられそうにない。

満潮時に低階層の部屋は水浸しになり、衛生状態は相当悪かったといいます。こんなところ、数時間だっていたくないですよ。刑務所に入ってる人たちは今でこそ奉仕作業とかやることを与えられているけれど、この頃の囚人達は何をして過ごしていたのでしょうか。ずっと時間が経つのを待っていただけ?

ふかふかのソファもない、冷暖房もない、TVもない・・・
心身ともに病気になりそうニャ

囚人が残した落書き

実はこの牢獄で唯一脱獄した人物がいます。ジャコモ・カサノヴァ(1725-1798)です。

彼は自伝で1000人の女性と寝たと言っており、男性とも関係していたヴェネチア出身の好色家です。最近だと宝塚がカサノヴァという舞台を上演していました。

wiki読んだけど、大体どこでも女性問題で追放されてるwww
そんなに魅力的な男性だったのかニャ?

特定の職業を持たず、時にはスパイ、外交官、司書、作家となって色んな国を渡り歩き、どこでも女性との関係は後を絶たなかったという印象です。ルパン3世と007を足して割ったような感じ?本当に現実にこんな人がいたんでしょうか。まるで小説の主人公のようです。

カサノヴァがここの牢獄に入ったのは、娘との交際に怒った有力貴族が、無実の罪を着せたせいです。5年間入った後脱獄し、サン・マルコ広場のカフェ・フローリアンで一服して(余裕あるなぁw)、パリに向かったらしい。

どうやって脱獄したんだろう・・・
男性もいけるなら看守を誘惑したんじゃないかニャ

 

サン・マルコ寺院はぜひ現地で!

ドゥカーレ宮殿をでた私達は、続いてサン・マルコ寺院の中へ。ここは撮影不可なので、外観の写真しかありません。

ヴェネチア共和国時代は大聖堂ではなく、ヴェネチア総督の礼拝堂でした。

教会と聖堂と礼拝堂の違いって何・・・
どれも祈る場所みたいニャのにどうして名前が違うのニャ?

宗教によって捉え方が違うかもしれませんが、私が調べた限りのカトリックのざっくりな説明をさせてもらいます。

まず、「教会」はキリストの名のもとに集まった信仰共同体もしくは宗教施設のことを指します。カトリック教会では司教がいる場合が聖堂。大規模な場合は大聖堂と呼ばれます。

宗教施設としての教会内で、主祭壇を囲んで司教がいる「聖堂」とは別の祈りの空間を「礼拝堂」と言うらしいです。メインではなく、サブ的な役割を持つ祈りの空間が礼拝堂。

確かに色々な教会に行ってみると、メインの祭壇以外に祈るスペースがあったりするので、それが礼拝堂ですね。また、教会ではなく、メディチ家のような財力のあるおうちにある祈りの空間も礼拝堂と言われます

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サン・マルコ寺院は礼拝堂って言われてもピンとこないくらいでかいけどね。
ヴェネチア共和国の財政力がすごかったのニャ

システィーナ礼拝堂も広いですので、広さで定義されるものではないんですね。上のざっくりな理解でいいかと思います。

5つのアーチの真ん中以外は・・・

外観の5つのアーチの真ん中以外は物語になっていて、アレキサンドリアからからヴェネチア商人たちが聖マルコの遺骸を盗んでくる場面を描いています。また一番上に飾られている像は聖マルコです。盗んだシーンを堂々と描くその意図が私にはわかりませんが。

内部は金のモザイク画でびっしり。ググれば画像がでてはくるけど、本当の輝きと迫力は生で見ないとわからないわ。
ヴェネチアに行ったらその目で見てほしいニャ!

以上、マリ姐でした!

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