北欧から帰ってきたばかりですが、早くも旅行ロス。近場の韓国とかに行っちゃう?という気持ちになっております。参鶏湯とカンジャンケジャン食べたいなぁ。
さて、今回はストックホルムの交通機関についてまとめてみました!
ストックホルムの交通機関はシンプルです。
ストックホルムの鉄道、地下鉄、トラム、バス、水上バスはSLという会社が一括して運営しています。SLアクセスカードという日本のSuicaのようなチャージ式のカードで乗り降りができ、すべての交通機関で1回の乗車料金が統一されています。カードとは別にレシートのような紙のチケットもあります。
※水上バスは一部を指すようです。詳細は公式サイトをご確認ください。
※以下にでてくる金額は一般的な大人料金です。65歳以上、スウェーデンの学生、20歳以下の人は割引料金が適用されます。
※料金は1SEK=12円で換算してます。
チケットの種類
SLのチケットは大きく分けて3種類あります。 ※2019年5月現在の記録です。
①シングルチケット 45SEK(1回)
紙、SLアクセスカードチャージ、アプリあり。
②SLアクセスクレジット "reskassa" 32SEK(1回)
カードに回数券(4、8、10回)をチャージして使う。別途SLアクセスカードが必要。
③トラベルカード 130SEK(24時間)、260SEK(72時間)、335SEK(7日間)
乗り放題。24時間と72時間は紙、ICチップ内蔵の使い捨て紙カード、SLアクセスカードチャージの3種類あり。7日間はSLアクセスカード必須。
SLアクセスカード本体は20SEK( 240円 )で、旅行全体で3回以上乗るのであれば、SLアクセスカードを購入した方がお得。1日3回以上乗るのであればトラベルカードがお得ということですが・・・
いちいちチケットを買うのは面倒だし、紙だとなくしそうだし、1日3回以上はおそらく利用する。ということで、私達はSLアクセスカードを買って、トラベルカードをチャージ。24時間のトラベルカードを3回買って、利用時間をずらすことで、5日にわたって利用しました。
今になって7日間のトラベルカードが安いと気づいたので、最初からそれを買えばよかった!!と後悔してます。3日以上滞在するのであれば7日間のトラベルカードでいいと思います。乗り放題であれば、時間に余裕ができたら、他の場所にも行けますしね。
チケットを購入する場所・注意点
地下鉄の駅には券売機があるので、そこで紙のチケットを購入するか、SLアクセスカードをチャージすればいいですが、基本的にバス、トラム、水上バス車内でチケットを購入することはできません。(トラム7番線のみ購入可能)
SLアクセスカードは券売機で買うことができないので、所定の販売場所で購入する必要があります。ストックホルムに着いたらまずは購入しましょう。
【SLアクセスカードの販売場所】
・SLセンター
(ストックホルムシティ駅/地下鉄T-Centralen駅、Fridhemsplan駅、Tekniskahögskolan駅)
・地下鉄駅
・鉄道駅
・7-elevenや、PressbyrånなどのSL加盟店
ICチップ内蔵の使い捨てトラベルカード(購入してないので写真なし)が欲しい場合も、事前に購入場所をチェックしておきましょう。
【使い捨てトラベルカードの販売場所】
・SLセンター
(ストックホルムシティ駅/地下鉄T-Centralen駅、Fridhemsplan駅、Tekniskahögskolan駅)
・アーランダ空港(の、どこだ~w)
・ストックホルムシティ駅
・特定のホテル(超ざっくりw)
・タバコ屋などのSL加盟店(旗とかステッカーなどが目印)
というわけで、こちらも公式の情報ながらおーざっぱです(^▽^;)
ストックホルムシティ駅/地下鉄T-Centralen駅に立ち寄って購入するのが一番確実かなとは思います(詳細は、以下説明)。
SLアクセスカードの購入してみた。
アーランダ・エクスプレスを降りてからSLアクセスカードを買い、地下鉄に乗るまでの記録です。
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お高くて有名な【アーランダ・エクスプレス】に乗ってみた。
( ゜▽゜)/こんにちは!マリ姐です。 旅行から帰ってきて、早速梅雨の刺激を受けて頭痛に悩まされております。楽天でバファリン100錠を買いました。梅雨のない国に行きたい!! さて、記憶が薄れないうちに ...
アーランダ・エクスプレスを降りて、ストックホルムシティ駅メインホールに入ったら目の前にPressbyrånがあったので、SLの印らしきものは見当たらなかったのですが、売ってるか聞いてみました。
商品を陳列している店員さんに、「SLアクセスカード売ってますか?」と聞いたところ、「売ってるわよ~。レジの人に言ってね」と言われました。
カード単体だけでは買えないのかはわかりませんが、チャージをどうするか聞かれたので、ついでに24時間のトラベルカードをチャージしてもらいました。このカードは6年間使えるようなので、再訪する予定があれば保管しておきましょう。
そしてエレベーターで下に降りると・・・実はここにSLセンターがあったんですね(気づかなかった)。私達が行った時は営業時間外だったと思いますが、日中に来る人はここでSLアクセスカード、ICチップ内蔵のトラベルカードが購入できますね。
SLアクセスカードへのチャージの仕方
こちらは後日、24時間のトラベルカードをチャージした時の記録です。
①言語を選択(日本語はないので英語)
②SLアクセスカードを青いマークにかざす(残高が表示される)
③ [Purchase ticket]を選択
④[24h,72h,7days]を選択
⑤[24h adult]、[72h adult]もしくは[7days adult]を選択
⑥クレジットカードを挿入。PINコードを入力して決済。決済が終わったらクレジットカードを抜く。
⑦再度SLアクセスカードを青いマークにかざしてチャージ。
逆に外国の方々がJRの券売機でクレジットカード使ったらびっくりするんですかねーと思ったりします。
地下鉄に乗る際は、日本と同じように改札でカードをピッとかざすだけです。24時間、72時間のトラベルカードは購入した時ではなく、かざしてから時間のカウントがスタートします。しかし、7日間のトラベルカードは使用開始日の0時から、有効期限が切れる翌日の4:30までが有効期限です。
日本と違うのは、出るときはかざさないという点。これはバスも同様でした。
トラベルカード利用者は必ず機械にタッチして有効化するのをお忘れなく。私は遭遇しませんでしたが、監視員が来て、有効なチケットを提示できなかった場合、1500クローネの罰金があります。
事前に路線図を印刷しよう!
公式サイトにマップがありますので、事前に印刷してチェックを入れておくと、現地で役立ちます。ケータイで見るのもいいけど、やっぱりアナログが安心しますネ。➡公式Map
上はAll rail servicesというマップをトリミングしたものです。私が観光用にチェックした内容を追加してあります。ただ、この地図は印刷すると黒のインクをめっちゃ消費します。。
地下鉄だけの白バックの路線図が別にありました。あと、バスは載ってないんですよね~。私はバスの路線に関してはGoogleMapを使いました。
アプリは検索に使えます。
SL-Reseplanerare och biljetterという無料アプリが提供されています。目的地への移動を調べるのに使うのはありかと思います。
こんな感じで目的地への交通手段を調べられます。日本でインストールだけはしていたんですが、Google Mapの方が使い慣れているので、私はそれで十分だったので、実際に使うことはありませんでした。
アプリで購入できるのはシングルチケットだけです。アーランダ空港行きのシングルチケットも購入できます。
アプリインストールはこちら ➡Google Play ➡App Store
事前調べが旅をスムーズに進めるカギ!
というわけで、長くなりましたが、ストックホルムの交通手段まとめでした。交通手段を事前に知っておくと旅のスムーズさが違ってきますので、おさえておきましょう~。
以上、マリ姐でした!