退職者ラッシュも終わり、ちょっとは落ち着いてきた?と思われた職場ですが、また新しい仕事が増えそうです・・・繁忙期過ぎたとはいえ、まだ人は足りてないんですけどね。有給申請却下されてる人かなりいるし。
そのおかげでこうして北欧に旅行ができたわけです。
さて、今回はストックホルムで宿泊したホテルのレポートです!
ヒルトン・ストックホルム・スルッセン
地下鉄T-Centralen駅(ストックホルムシティ駅)から2駅のスルッセン(Slussen)駅から徒歩3分。アーランダ空港からは約30-40分。複数の棟で構成されているホテルです。ヒルトンに泊まるのは、アムステルダムのダブルツリーヒルトン以来だから、3年ぶりかな。
結果としては、ストックホルムの美しい景色を楽しめるホテルでした!
このホテルを選んだ理由
大航海時代ヲタの私は、水に囲まれたストックホルムの地形を楽しみたいと考えた時に、絶対に海岸沿い!!旧市街が見えるところ!!!と思っていました。実際に部屋から旧市街が見えるかはわからなかったんですが、さすがに朝食会場からは見えるだろうと。
旧市街(ガムラ・スタン)が徒歩圏内であることもポイントが高いです。
またマリオット系列の場合、ゴールド会員では朝食がつかないし、なかなかいい立地にあるシェラトンは朝食付きだと予算オーバー。4泊で10万円におさまるということで、ヒルトンを選びました。
なお、今回の宿泊にあたり、ヒルトンVISAゴールドを発行して年会費払ってゴールド会員になっています。なんといっても朝食2名分がつくのが一番の特典です。これからヒルトンに泊まることが多くなりそうですね。
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ヒルトンのゴールド会員になりました!【ヒルトン・オーナーズVISAカード】
( ゜▽゜)/こんにちは!マリ姐です。 花粉で顔がかゆい・・・そして常に眠い・・・春が終われば今度は台風の気圧で悩む季節になりますね。難儀な体だ~(;´Д`) さて、ヒルトンのゴールド会員になったよ~ ...
駅からのアクセス
地下鉄でガムラ・スタン駅方向の階段を上り、改札をでます。反対側にでてしまうとけっこう歩きます(しかも急な坂)でもそちら側にはCOOP(スーパー)がありました。
2019年5月現在、このあたりは大規模な工事が行われていて、衝立が多く、わかりにくくなってます。写真の建物の高層階にはEriks Gondolenというモダンスウェーデン料理のレストランがあります。チェックはしてたんですけど、行く機会はなかったです。ここからの眺めはよさそうですね。
ヒルトンの正面玄関は建物の陰になってるから、地味で暗めという印象(なので写真を撮る気にもなれず)でした。
お部屋の様子
チェックインの際に、フロントのお姉さん(といっても絶対私より年下)が、「ゴールド会員ね、ありがとう!ナイスビューのお部屋にしておくわ!」と言ってくれました(^◇^)
アサインされたお部屋は4階でした。
しまった、TVを含めた全体が写っていない・・・w部屋に入った時って、とにかく荷物を置きたい&服を脱ぎたいモードなので、写真がおろそかになりがち。。。次は頑張ります。。
私はもともと最安のクイーンルームを予約していましたが、ツインデラックスルーム(眺望あり)にアップグレードしてくれたようです。ツインデラックスルームも眺望ありなしがあるみたいだから、2ランクくらい上げてくれたのかな。
このミネラルウォーターはゴールド会員特典かと思ってたけど、どうやらお部屋についてるみたいです。今どき瓶なんですね。飲めば、毎日補充されたと思うんですが、これが炭酸水だったんですよね~(中の人は炭酸ダメです)残念。。
コーヒー&紅茶はこんな感じ。紅茶はトワイニングとディルマが用意されてました。カモミールティーうれしい♪到着日は電気ポッドを使ってさっそく日本から持参したレトルト食品を食べました。
ヒルトン会員は無料Wi-Fiが利用できます。最初はサクサクだったんですが、だんだん調子が悪くなっていきましたね。前回のダブルツリーもそうだった気がするなぁ。今回不満があるとすればその点ですね。
一般的なユニットバス。カーテンはもっと苦手だけど、ガラスの仕切りもそこまで得意ではない。
旅行中は歩き過ぎて痛くなるから、毎日バスタブに入って足をマッサージしました。
若干、前屈みになる必要はありましたけど、体をひねらなくていいのでまだましです。
アメニティはこちら。他の方のブログを見てても、これが標準だそうです。
どういうわけか、歯磨きの時に口をゆすぐのに使うグラスがなかったので、コーヒー紅茶に使うカップを使いました。次の日、使ったカップはそのまま洗面所に置いてあり、ミニバーのカップが追加されていました。
窓からの景色に感激!
そしてお待ちかねのナイスビューは・・・
このホテルは一部の棟が道路と線路の上に建ってるので、道路が目の前にきて最初は驚きます。右には地下鉄の線路があり、行き交う様子が見られ、ガムラ・スタン駅も見えてます。ただ、窓が厚いのか、ものすごい交通量の割には騒音は気にはなりませんでした。
もっとランクの高いお部屋やレストランは右寄りの別棟(ロビー階では繋がっている)なので、道路の真上にはならないです。
旧市街(ガムラ・スタン)のドイツ教会(右)と大聖堂(左)の塔が見えます。
リッダーホルム教会(右)と、ノーベル賞の晩餐会が行われる市庁舎(左)も見えてます。ストックホルムの名所が一通り見えるではないですか。
あと、ここは海だと思ってたんですが、スウェーデンで3番目に大きいメーラレン湖らしいです。ストックホルム中心地まではギリギリ湖で、そこからバルト海に繋がるようです。市庁舎の横を流れているのは川ではなく、メーラレン湖の入り江であるリッダー湾です。
このホテル、旧市街側の部屋になるかで満足度が変わってくると思います(個人的な意見)。
本格的な観光シーズンに入る前ということで、私達は今回このお部屋にしてもらいましたが、繁忙期に部屋からの眺望を望む人は予約時に指定しておいた方がいいかもしれないですねー。もしくはラウンジアクセスをつける。ラウンジからの眺望はよいはずです。
夜はこんな感じ。これで10時くらいなんですけど、全然真っ暗にならない。さすが北欧。滞在中、完全に暗くなる様子を見ることはありませんでした。
夜の旧市街の雰囲気もいいですね♪私は窓からの眺めを相当楽しんだと思います。
朝食の様子
朝食会場はロビーから階段を降りた地下1階にあります。ゴールド会員以上は朝食2名分が無料。平日は6時半からオープンでした。ほぼ毎朝あさイチで行ってたので、席も選び放題でした。旧市街を見ることができましたが、母が「紫外線がイヤ」という理由で、窓際に座ることはなかったです。
チェックアウトした5月31日にヒルトンは100周年を迎えたようで、記念バルーンが飾られていました。
ヨーグルトは北欧らしいベリー系のヨーグルトを含め、種類が多かったです。ベリースムージーもありました。ホットミールはオートミール、焼きトマト、ベーコン、ソーセージ、スクランブルエッグ、ミートボール(ベリーソースあり)という感じだったかな。
酢漬けのお魚があって、日によって魚は違いました。酢とハーブ(たぶんディル)がけっこう強めだったので、好き嫌いあるかもしれません(私は平気だった)
ジュースコーナーにはジューサーがあって、自分でニンジンジュースを作ることができます。小さくて細いニンジンはクセがなくて、すっきりした味わいでした。子供でも飲めると思います。小さなリンゴも置いてあるので、それを混ぜていた人もいましたね。旅行中は野菜不足になりがちなので、ここでしっかり摂っておきました!ここに滞在した際には是非、飲んでみてください!
オムレツを作る人は私達の滞在中に2人いました。スキルのあるオジサマはチーズを入れるか選べて、ちゃんとしたオムレツで、日本語で挨拶してくれる気さくな方でした。もう1人は具を混ぜて火が通ったらすぐ渡されました・・・クレープのような薄い卵焼き・・・ただ、トーストにはのせやすかったよ!w
デニッシュは毎日数種類あり、大好きなチョコチップ入りデニッシュやリンゴ入りエスカルゴがあって個人的にはうれしかった。アジアのホテルほど品数はないけれど、あると食べ過ぎて自滅するので(タイで経験済み)、これくらいがちょうどいい。ごちそうさまでした!
まとめ
ストックホルムの中央駅から2駅、旧市街は徒歩圏内で観光しやすい。朝食は美味しかったし、旧市街が見渡せるお部屋(部屋による)で、私が期待していた通りの滞在ができました。
夏にはテラスが開放されるそうなので、そこから景色を楽しむこともできそうですね。
以上、マリ姐でした!