しばらく間が空いてしまいました。従弟の結婚式に参加したり、謎の頭痛(たぶんストレス起因)に悩まされて投稿できずにもう師走。早過ぎる。
ローマ観光2日目のレポ始まります!
あさイチでヴァチカン美術館に行く。
ローマ2日目はあさイチでヴァチカン美術館を予約してありました。ヴァチカン美術館は絶対予約して行った方がいいです。予約なしだとチケット買うのにものすごく並びます。ただでさえ、中も混んでいますから、二重で疲れてしまいます。
チケットはオーディオガイド込みで約3,600円でした。(2018年79月現在)
壁側に並んでいる人は予約していない人の列だとか。予約している人は入口まで来て、印刷したバウチャーを見せればすぐ入れるっぽい。毎回思いますが、入口が地味ですよね。
中の券売機でバウチャーのQRを読み込ませるとチケットとオーディオガイドの引換券がでてきました。券売機使ってる人ほとんどいなかったなー。ツアーで来る人が多いのかなぁ。
オーディオガイドは思っていた内容と違っていて、ヴァチカン美術館の歴史についてがほとんどでした。作品1つ1つの詳しい解説というわけではないので、途中で聴くのやめてしまった。以前もこんなだったかな(←覚えていない)
ヴァチカン美術館を歩く。
ヴァチカン美術館は25もの美術館・博物館の集合体です。私達は相当すっ飛ばしました。全部見るなんて時間的にも体力的にもムリ。私は今回3回目でしたが、それでも自信持って歩けないくらい広くて複雑。。
前半はガイドブック見て歩いてましたが、後半は人の流れについていきました。効率よく回るなら日本語のツアーとか参加した方がいいかもしれません。
世界史の資料集には必ずといっていいほど載っているラオコーン像。作者は不明で、ネロの黄金神殿の近くで発掘されたもの。マリ姐が初めて資料集でこの作品を見た時、写真なのに迫力が伝わってきて、「こんなすごい像があるのか。いつか本物を見てみたい!」と思ったものです。修復中なのか、ちょっと周りが残念な感じでした。
そして次は私が大好きな・・・
16世紀イタリア各地の地図40点のフレスコ画が120mの通路の両面にびっしり描かれています。これはここに来ないと見ることができません。天井も装飾がとてもゴージャス!
人の波に押されて通り過ぎるだけの観賞です。立ち止まること自体がかなりムリ。16世紀、地図、帆船・・・ここには私の好きなものしかありません。あぁ、ギャラリー貸し切って全絵画を時間をかけて鑑賞したい・・・
あともちろんこの壁画も欠かせません。ラファエロばかり写真に撮ってるwでも私が好きなのはやっぱり聖母子の絵画かな。にしても人大杉。団体客だらけ。夕方の方がもしかしたら団体客もいなくてもゆっくり観賞できるのかもしれない。
システィーナ礼拝堂のミケランジェロの『最後の審判』も見ましたが、あそこは撮影禁止で、静かにしてないといけないという決まりがあります。常に監視員が目を光らせてて、緊張感があって落ち着いて観賞できないんですよね。
というわけで、徳島の大塚国際美術館の写真を載せておきます。ここなら椅子はあるし、人少な目だし、ゆっくり観賞できますよ~
そしてショップでは地図のギャラリーに飾られていた絵画の絵はがきを購入。私は自分が気に入った名画や古地図などの絵はがきを集めています。
というわけで、短時間でヴァチカン美術館を堪能しました。次回はヴァチカンの郵便局についてです。
以上、マリ姐でした!