オランダ 歴史

アムステルダム中央駅近くの【涙の塔】オランダとニューヨークの関係とは⁉

2019年7月9日

( ゜▽゜)/こんにちは!マリ姐です。

今回はアムステルダム中央駅から徒歩ですぐの大航海時代スポットをご紹介します!

涙の塔(Café the Schreiertower/VOC Café)

アムステルダム中央駅からオランダ海事博物館までの道のりにはたくさんの大航海時代スポットが存在します。その中でマリ姐のお気に入りであり、飲食できるのが涙の塔です!!

元々はアムステルダムを守る城壁の一部として1487年に建てられた防衛塔。大航海時代、航海にでる船乗りを見送る女性が涙を流したことから「涙の塔」という名がつきました。

東インド会社の帆船がここから出発したのね。
現在は埋め立てられてるけど、大航海時代はここが港の突端だったのニャ。

現在は、1階がカフェ(Café de Schreierstoren/ VOC Café)、2階が船舶関係の本屋(Nautische Handelsmij L J Harri BV)になっています。

VOCとはオランダ連合東インド会社Vereenigde Oost-Indische Compagnie/以下、東インド会社)の略称。この建物がVOCの管轄だったという話もあります(裏付けとってない)

VOC Caféと名前がついているからには、大航海時代ヲタは入らないといけません!!!

営業時間は公式サイトをご確認ください。

 

ニューヨークの起源はオランダにあった!

涙の塔の外壁にはヘンリー・ハドソンに関する記念プレートが飾られています。

ヨーロッパからアジアへ西回りで向かう北西航路を探す為、1609年にヘンリー・ハドソンはここから旅立ちました。東インド会社に雇われ、Halve Maenという名前の船に乗っていました。

【ヘンリー・ハドソンとニューアムステルダム建設までの歴史はこちらで確認】

【Halve Maen】ホールンの新・大航海時代スポット!

( ゜▽゜)/こんにちは!マリ姐です。 今日は大航海時代好きの目がハートになる場所!ホールンの博物館です。 the VOC-museum ship the Halve Maen Halve Maen( ...

ハドソンは北米のハドソン川流域をオランダ領ニューネーデルラントと宣言。西インド会社が管轄をし、現在のニューヨークの場所に拠点ニューアムステルダムを建設しました。

当時は侵入者(インディアン、イギリス)を防ぐ為、街には城壁が建設されていました。それが現在のウォール街の由来です。

オランダから持ち込んだ牛をインディアンが夜の間に盗んでいたらしいのよ。
その防犯対策なのニャ

その後、第二次英蘭戦争でニューアムステルダムはイギリスのものとなり、当時のイギリス王チャールズ2世が弟のヨーク公に土地を譲渡したことから、名前がニューヨーク

さらに、第三次英蘭戦争で再びオランダが取り戻してニューオラニエと名を変えるも、1674年のウェストミンスター和約でまたイギリスのものとなり、ニューヨークに戻りました。

オランダーイギリス間を行ったり来たりw
要は今のニューヨークを発見・建設したのがオランダで、イギリスが奪ったってことニャ

ということで、実はニューヨークも大航海時代スポットではあるのです。ハドソンの名のついた川と橋はあるし、公園と像もあります。そのうち行かないといけないと思っていますが、昔のものはそんなに残ってないしなぁ・・・と思うとどうしてもアメリカは後回しに。

でもフェルメール絵画を所蔵した美術館があるので、いつか絶対行きます!

またこの他に、1595年アジアに向けて出発したオランダ最初の航海を記念した碑もあります。

東インド会社の先駆けとなったthe Compagnie van Verreという会社が4隻の船をだしたのです。商業的には成功とまではいかないものの、東南アジアへ到達し、スパイス貿易がポルトガルだけのものではなくなったことを意味する、重要な航海でした。

 

VOC Caféでタイムスリップ!

それでは、店内に入ってみよう!

マリ姐は3回のオランダ旅行で3回とも訪れています。夜、並んでいるのを見たことがありますが、ご飯時をはずせば空いてますよ。でもランチブッフェやってるみたいなんで、今度はランチの時に行ってみたい。。

雰囲気バツグン!!♪d(・∀・`。)

ここで船乗り気分で妄想するのよ。
ゆっくり過ごせるニャ~

そして、私がいつも注文するのがVOC Coffeeです。

コーヒーにお酒が少し入っております。私はお酒飲めない人ですけど、クリームのおかげもあって飲めました。飲み終わったら、体がホカホカしてくるので、子供は飲めないですね。

コーヒーにはスペキュロスがついてくるのですが、ここで、

大航海時代

キタ━━━━ヽ(o‘∀‘o)ノ━━━━!!!!

スペキュロスとは

オランダやベルギーで聖ニコラスの日に食べるクッキー。胡椒、シナモン、生姜、クローブ、カルダモン、ナツメグなどが入っている。

聖ニコラスはオランダにとって航海・海運の守護聖人一番最初の写真にある教会は聖ニコラス教会なの。
そして、スパイスは東インド会社が東南アジアから運んできたものニャ。

きっと意図的につけてるんだと思うんですが、それがわかるとなお楽しい♪あともう1つVOCのついたメニューがありました。今度は注文してみたいです。

 

2階は船舶に特化した本屋さん

2階は船舶関係の書籍や地図などを販売しているNautische Handelsmij L J Harri BVという本屋です。カフェの奥の部屋に行く途中に階段があるので、そこから上ります。

外にも入口っぽいのがあるけど、そこからは入れないので、注意!

私はこんなに大量に船の書籍しかない光景を始めてみました。古い地図なども飾ってあってすっごくすっごく素敵だったので、店番のおじさんに撮影許可を得て、写真を撮りました。

どうやら展示品はすべて売り物のようです。この他にアンティークの航海グッズや帆船模型なども飾られていました。

私に財力があったら、ここにあるすべてを買い占めてるのに!!
BIGを当てるしかないニャ

私の部屋の壁もこのお店に憧れてこんな感じを目指してはいるのですが、到底及ばない・・・。

他にはヨットに乗る人向け?に地図を販売していて、店のおじさんに「君はヨットをやるの?」って聞かれました。

窓の外には私が以前滞在したダブルツリーヒルトンが見えます。昔はここが全部海だったはずです。

大航海時代の海と帆船が見える''`ァ (*´Д`*) ''`ァ
※脳内変換の途中ニャ。

そして、昔のアムステルダムの絵や地図が入った薄い本が欲しかったので、こちらの本を購入しました。オランダ語だから読めないけど、旅の記念です。

昔の涙の塔が描かれているのが買う決め手。1,500円くらいだったかなと思います。船舶専用の本屋があるなんて、今も船と共に生活しているオランダらしいスポットですよね。

ここならボンテク船長とキャビンボーイの本もあったのでは?
次行く時に探してみるニャ!!

【ボンテク船長についてはこちら】

ボンテク船長の大冒険【ホールン街歩きレポ④】

( ゜▽゜)/こんにちは!マリ姐です。 もっぱらオランダの東インド会社推しの私ですが、最近北欧の東インド会社も気になっています。オランダほど色々残ってはいないかもしれませんが、今度はそっち方面に旅する ...

 

アクセス

涙の塔はアムステルダム中央駅から徒歩4分。駅に近いからトランジットついでの観光でも来ることができます。

マリ姐おすすめの大航海時代スポット。アムステルダムに行った際には是非、行ってみて下さい!

以上、マリ姐でした!

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