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東京のコロナ感染者が落ち着きませんね。といっても、また自粛生活に戻るなんてできないんだろうなぁと思います。
ツイッターのフォロワーさんはすでに国内旅行に行ったり、予定を立てている人もいます。そんな私も旅行の予定を立てたよ、というお話。
視線は東北へ。
県またぎの移動がOKになったとはいえ、観光産業はまだまだ大変。
そんな中、宿泊施設がお得な料金で提供されているとの情報がちらほらと。都内のヒルトンもかなりお安くなっていました。
そして・・・
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専用コードを入れて検索をかけると上の値段ででてきます(食事なしの価格)。1部屋2名では15,000円。家族3人で行くと2部屋になって23,000円。
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ウェスティン仙台は去年ライブ遠征で宿泊したのですが、とてもよいホテルだったので、また泊まりたいと思ってたんです。仙台は美味しいものが多いし、母は行ったことがないって言うし、夏行っちゃおうかなぁ~と考え始めたら、大事なことを思い出しました。
(゚O゚)<サン・ファン・バウティスタ号を見に行かねば!!
サン・ファン・バウティスタ号とは
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支倉常長とサン・ファン・バウティスタ号
1613年、伊達政宗が支倉常長を始めとした慶長遣欧使節をスペイン、ローマへ送り出しました。彼らを乗せたのが、サン・ファン・バウティスタ号というガレオン船です。
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サン・ファン・バウティスタ号はアカプルコにむけて出発し、支倉常長らは陸路を経由して別の船でスペインへ向かいました。
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2回の航海をしましたが、結果として外交上の成果はあげられず、サン・ファン・バウティスタ号はスペインに強引に買収されてしまいます。その後の行方は不明ですが、一説によると奴隷貿易に使われたとのことです。
ちなみに、スペインのコリア・デル・リオにはハポン(Japón)の姓を持つ者が数多くいます。支倉常長と行動を共にしていたサムライ数人がスペインにそのまま残ったので、ハポン姓の人達はその子孫ではないかと言われているのはけっこう有名な話。
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復元、そして震災
そんな大航海時代の日本で造船されたサン・ファン・バウティスタ号。1992年に日本で復元され、宮城県石巻市にある慶長使節船ミュージアム、サン・ファン館に展示されていました。
しかし2011年に東日本大震災が起こり、博物館の展示物はかなり流失してしまい・・・あぁ、貴重な大航海時代の資料が・・・(´;ω;`)
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当時の状況は施設のブログで知ることができます。
その後、大規模な修復を経て、2013年に施設は再オープン。ところが、2016年の再調査で、実は津波の時に船体自体に歪みが発生していて、船の寿命はあと5年ということわかりました。
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2020年までは現在の状況を維持するようですが、再造船する資金もなければ、今の日本に帆船を造れる船大工もいないことから、解体の方向で話が進んでいるといいます。
帆船とずんだと牛タンが待っている!(タブン)
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牛タンは何枚でも食べられる!
仙台から電車を乗り継いで1時間半以上かかる為、ライブ遠征ついでに行くには厳しく、今まで行けていなかったサン・ファン館。
船が解体される前に行くしかない!!と思っていたのです。
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というわけで、8月末にサン・ファン館目当てで宮城に行くことにしました。台風シーズンなので、天気は心配ですが、仮にその時に行けなかったとしても、絶対に年内には足を運ぼうと思ってます。
サン・ファン・バウティスタ号のグッズとかあるかな~
o(●´ω`●)oわくわく♪
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と、仙台のことばかり考えてたら、ずんだが食べたくなって、東京大丸のずんだ茶寮でずんだ餅を買い、ずんだシェイクを飲んでしまいました。どんだけ。
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ずんだスムージーはこれ。
仙台に着いたら速攻飲みに行かねば!
以上、マリ姐でした!