いよいよフィレンツェ観光スタートです。まずは観光の必須アイテムを購入しました。
フィレンツェカードとは
72時間フィレンツェにある対象の76施設に入れる観光カード。5つ以上行く人には大変お得になります。お値段€85(2018年12月現在)、日本円だと約11,000円ほど。年々高くなっているのは絶対に気のせいではない・・・。
いちいち他言語でチケットを買う手間とストレスがなくなりますし、人気のウフィッツィ美術館やアカデミア美術館には専用レーンがあるので、入場もスムーズです。ただし、ドゥオーモのクーポラはカードの有無にかかわらず予約が必要なので、カード購入後に現地でドゥオーモ共通券に引き替えて予約をする必要があります(中の人はやったことがありません)。
ドゥオーモ共通券とは
ドゥオーモのクーポラ、ジョットの鐘楼、サン・ジョバンニ洗礼堂、サンタ・レパラータ教会遺構、ドゥオーモ付属美術館に1回ずつ入れる€18の共通券。ドゥオーモは共通券を持っていても時間予約必須。オンラインによるチケット購入&予約がオススメ。
ドゥオーモ共通券は発行してから1か月間が有効期限で、利用開始から72時間使えるので、フィレンツェカード有効期限ギリギリにドォーモ共通券を発行すればフィレンツェカードの期限が過ぎても共通券は使えるのでは(やったことないけど)。
また、フィレンツェカードにはアプリ版もあります。アプリ使用に限り、12か月以内に€28払えば再度48時間使えることが可能です。これは最近できたサービスだと思います。
さらに€7追加で払えばバスとトラムも利用できるフィレンツェカード+になりますが、トラムは観光地を結んでいないし(2018年現在)、空港と中心地を繋ぐバスでは使えないし、フィレンツェはほぼ徒歩で観光できるので、郊外に行かない限りはつける必要はないかな、と思います。
フィレンツェカードざっくりまとめ
- 72時間(3日間)、76施設にそれぞれ1回入ることができる。
- ウフィッツィ美術館、アカデミア美術館には専用レーンあり。
- ドォーモのクーポラは現地予約が必要。
- アプリ版は1年以内に€28で48時間追加可能。
- €7追加でバス・トラムの利用をつけることができる。
※2018年12月の情報なので、公式サイトで確認を!
観光案内所でフィレンツェカードを買う。
ローマからフィレンツェへ移動した私達(移動手段については今度)。無事ホテルをチェックインして、叔母は一休み。私はフィレンツェカードを買いに行きました。
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【Hotel Mario's宿泊レポ】観光にも移動にも食事にも便利なホテル
( ゜▽゜)/こんにちは!マリ姐です。 東京駅の京葉線に続くエスカレーター付近に「エスカレーターで歩いてはいけない」という注意喚起の掲示ができたんですが、それが尋常じゃないくらいの主張で、ちょっとひき ...
フィレンツェカードは複数箇所で購入できますが、私は駅前でしか買ったことがありません。フィレンツェ中央駅の目の前なので迷うことなし。私達の宿泊先からも徒歩5分以内に行くことができました。
実はサンタ・マリア・ノヴェッラ教会と入口は同じなのです。入ってまっすぐが教会。入って右に曲がると観光案内所です。前回来たときは教会の方で買ってと誘導されたのですが、今回は案内所で買うことに。
平日の夕方だからなのか、この日は空いていて、所要時間10分以下でゲット。クレジットカード利用可能でした。
フィレンツェカードの付属品
これがフィレンツェカードで、首から下げられるようになっています。下げてたらいかにも観光客なので、使わなかったけど。対象施設のマップ、クーポラの予約の仕方がわかるカードなどが入っています。また、主要施設の営業時間の書かれた紙を別に渡されました。
最初の利用から72時間有効になります。施設ではカードを見せてチケット代わりのレシートが発行されることが多いです。レシートはでるまで無くさないようにしましょう。
私は前回も今回もこのカードを使いまくりました。十分元はとったと思います。個人旅行でたくさんの美術館・博物館に行きたい人にはかなりオススメです。
以上、マリ姐でした!