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【フェルメール展】日本でまとめて鑑賞するチャンス!

( ゜▽゜)/こんにちは!マリ姐です。

今回は10月から始まるフェルメール展についてお話しようと思います。

芸術の秋!フェルメール展が始まる。

東京では10月5日から、大阪では2月16日からフェルメール展が始まります。まだあまり話題にはなってない気がしますが、9-10月あたりにはどんどん盛り上がるのではないでしょうか。今年の秋の一押しの美術展ですね!

 

私は先日のオランダ旅行でフェルメールのふるさと、デルフトで聖地巡礼をしてきたので、10月が近づき気持ちが上がっております♪

 

フェルメール展の見どころ

今回の一番の特徴は、オランダだけでなく、スコットランド、アイルランド、ベルリン、アメリカと世界中に散らばったフェルメール絵画を同じ部屋で8作品も見ることができるところでしょう。アムステルダム国立美術館でさえ、同じ部屋に展示されているフェルメール作品は4点です。

なかなかアイルランドとかスコットランドとか行かないもんね。
絶好の機会ニャ!

オランダからはアムステルダム国立美術館所蔵の『牛乳を注ぐ女』がやってきます。おそらくこれが8作品の中では一番人気かと。私はすでに現地で見ているので、どちらかというとその他の絵画が楽しみです。『リュートを調弦する女』は背景に世界地図が描かれているので、大航海時代ヲタとしては見逃せません。

フェルメールの作品にはブラウの地図を背景に描くものがいくつかあるのよ。
ブラウは東インド会社お抱えの地図職人のことニャ!

ブラウの名前は日本では全然知られていませんが、当時のヨーロッパではフェルメールより断然有名だったそうですよ。かつて東洋文庫ミュージアムでこんな展示がありました。

中の人が大好きそうね!
ネ申展示だったらしいニャ

 

話をフェルメール展に戻して。。。。他にもフェルメールと同時代のオランダ絵画、50点が観賞できるそうです。

つまりは大航海時代の作品ばかりということね。
ヨダレものなのニャ!

 

フェルメール展は日時指定券になる。

今回の展示はチケットが日時指定です。6つの時間帯に区切り、指定した時間帯であればいつ入場してもOK。入場後は特に時間制限はありません。

前回『真珠の耳飾りの少女』が日本に来たときはとんでもない人数が来場したらしいので、行列&混雑回避の為でしょう。せっかく行ったのに人が多すぎて全然見れないと悲しいですからね。

1つの時間帯の人数ってどれくらいなの?
わからニャいが、行列で前に進めないってことはないんじゃないかニャ?

 

音声ガイドは全員無料

といっても、入場料2500円なので、音声ガイド代が含まれていると考えるべきですね。特別安いわけではありません。でも観賞に音声ガイドはあった方がいいです。やはりその絵のエピソードなどを知っていると見方が全然変わってきますから。

これだけフェルメール作品を集めたならこの金額も納得よね。
一体いくら払ったのかニャあ?

ちなみにガイドの音声は石原さとみさんです。どんな感じなのかな~。ワクワク。

 

8作品が揃うのは12月20日まで。大阪には『恋文』が来日。

今回来る8作品の中で、日本初公開の『赤い帽子の娘』だけは12月20日までの展示です。すべての作品を見たい人は、その前に行きましょう。

また、大阪展にはアムステルダム国立美術館所蔵の『恋文』が展示されるそうです(右が『恋文』、左が『小路』)。他の作品の情報は今のところありません。『牛乳~』と入れ替えになるんでしょうか。大阪展は5月までですが、そんなに長い間、同じ作品を借りたままにはできないのではないかなぁ。特に『牛乳~』はアムステルダム国立美術館のレンブラント『夜警』に次ぐ目玉だと思うし。東京と大阪では展示内容がかなり変わるのかもしれません。

12月に大阪ならライブ遠征ついでに行けるのに!
そう都合よくはいかないものニャ

 

チケットはすでに販売中

10月分のチケットはすでに販売されています。11月分はもうすぐ販売開始です。

今は余裕で購入できるわよ。
なんでなのニャ?

まだメディアで大々的に宣伝されていないのと、日時指定なのもあって、予定とにらめっこしている人がいるのかもしれません。山田五郎さんとおぎやはぎさんの『ぶらぶら美術・博物館』とか、テレ東の『美の巨人たち』とかで取り上げられたら、あっという間にチケットが売れそうですが。

そういう私は、半年分のシフトがわかったので、さっさと行きたい日をおさえました( ゚Д゚)b

土日狙いの人は、早めにチケットを購入しておいた方がいいかもしれませんよ。

以上、マリ姐でした!

 

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