さて、今回は気になる博物館があるよ!というお話です。
何⁉地図の博物館ですと⁉
何きっかけで見たニュースだったかはもう忘れましたが、日本のどこかに地図の博物館がオープンしたとのこと。しかも地図で有名な大手企業ゼンリンが手掛けているというじゃありませんか。
『「地図の楽しさ」は地図に描かれた文字を読むことだけでなく、1枚の地図の先に広がる物語を知ることにあります。当ミュージアムでは地図が持つその物語を、歴史背景や製作者の思いとともに紹介することで地図の面白さをお伝えできるよう展示を行っております。』(ゼンリンミュージアム公式HPより)
常設展には、リンスホーテン『東アジア図』が展示されているとか!
リンスホーテンとは
大航海時代の商人であり歴史家。ポルトガルの植民地であるゴアで、大司教の秘書となり、極秘地図を書き写す(いい性格をしている)。それをもとに『東方案内記』を出版。オランダ、イギリスが東アジアへ進出できるようになり、スペイン、ポルトガルが中心であった海の勢力図が書き換えられるきっかけとなった。
《以下の記事でもリンスホーテンに触れています》
-
北東航路を目指すロマン!海の英雄が眠る【アムステルダム 旧教会】
( ゜▽゜)/こんにちは!マリ姐です。 今日はアムステルダムの地味ながら特徴ある旧教会について! ※今回の写真は2015年訪問時のもので、昔のブログ記事に加筆してあります。ご了承下さい。 飾り窓地区に ...
-
オランダの海洋歴史を学ぶ!ロッテルダム海洋博物館
( ゜▽゜)/こんにちは!マリ姐です。 さぁ、自宅療養のうちにオランダ・イタリアレポをまとめてしまいましょう。オランダは春に行かれる方が多いと思うので、オランダ終わらせないと。久々にロッテルダムのレポ ...
その他、オランダ人東洋学者レーラント『日本帝国図』、オランダの地図出版者ドンケル『東アジア諸島海図』等々・・・とにかく、たくさんの種類の地図が展示されているそうです!
なにそれ、ワクワクが止まらないっっ!!
(*゚∀゚)=3ハァハァ
地図グッズのお店があるんですか!
さらに気になる情報を発見!
「ゼンリンミュージアム」のある建物・リバーウォーク北九州の1階には、地図デザインのグッズ専門店「マップデザインギャラリー小倉」があります。
そちらでは、ミュージアムで歴史と地図のロマンの世界に触れた後のおみやげにピッタリな、日本の古地図やゼンリンの持つ地図情報を使用しデザイン化したさまざまなグッズを取り扱っています。(ゼンリン公式HPより)
ゼンリンが作った地図や、所持している地図を「地図柄」として展開するブランドだそうです!!
3ブランド展開しているようですが、私が特に気になるのは『古(こ)ちず』ですね。
ノスタルジックな世界観を醸し出す「古ちず(こちず)」は、ゼンリンが所蔵する日本古地図を活かしてデザインしています。
歴史的な価値をそのままに、いにしえの雰囲気を堪能することができます。
私が求めていたものがここにあった・・・(*´д`*)ハァハァ
通販ないの、通販!!って思ったら、見つけちゃったよ・・・
エコバッグなんて複数持っていても困らないからいいよねっっ???
あと、気になる商品はこれ!
ミニチュア額装古地図ですって!!
かわいい~(σ⁎˃ᴗ˂⁎)σண♡*
しかし通販で欲しいもの全部買ってしまうと、実際に現地に行った時に買うものがないなんてこともありそうなので、悩みどころです。ミュージアムを楽しんだテンションのままで買い物するってのも旅行の楽しみの1つじゃないですか。
どーしたものか・・・((o(= ̄¬ ̄=)o))ウズウズ
博物館の場所はどこ?
肝心のミュージアムの場所は・・・小倉駅より徒歩10分/西小倉駅より徒歩5分。
ゼンリンの本社が北九州市にあって、ミュージアムのある場所は本社だそうです。小倉って桃鉄ででてきた記憶が・・・
福岡市よりは下関市に近いですね。福岡からは山陽新幹線を使えば15分みたいですけど、4,000円弱か。いいお値段だなー(;^ω^)
バスか鹿児島本線を使うと金額が1/3になリ、所要時間1時間半。こっちの方が現実的な金額ですね。
飛行機で山口宇部まで飛んで、下関➡小倉➡福岡と観光して帰ってくるのもいいかもしれないです。いや~旅の計画を立てるのって楽しいな~♪
そんなわけで、行きたい場所に北九州が加わりました。ずっと海外ばかりに目を向けてたけど、日本にも大航海時代を楽しめる場所はたくさんあるんですね。
以上、マリ姐でした!
《地図好きにはたまらないオススメ本》