新年早々、肺炎になってしまいました。
初診でインフル診断で、安静にしていても咳がひどかったので、また咳喘息かと思って再度病院に行ったら、まさかの肺炎。
肺炎になったって、友人に伝えたら、「下手すりゃ死ぬんだからゆっくり休んで!」「ストレスのせいだよ。会社のことは忘れて安静にして!」との反応。私は肺炎についてそんなに知識があるわけじゃなかったので、あ、そんなにオオゴトなのね・・・という感じなんですが。。
確かにふと気持ち悪くなったり、悪寒がしたり、体のあちこちに違和感あったり、正常ではないんですよ。一番ひどいのは痰のからむ咳かなー。
完治したら闘病記でも書こうかと思いますが・・・原因は十中八九ストレスによる免疫低下だろうなぁと思います。ここ半年色々ありましたけど、極めつけがこれか!という感じです。乾いた笑いしかでない。
安静にしてないといけないみたいですが、寝てないといけないわけではなさそうだし、ブログの続きでも書くことにします。
フィレンツェ街歩きの続きです!↓
-
フィレンツェ観光の便利アイテム【フィレンツェカード購入方法】
( ゜▽゜)/こんにちは!マリ姐です。 いよいよフィレンツェ観光スタートです。まずは観光の必須アイテムを購入しました。 フィレンツェカードとは フィレンツェカード公式サイト 72時間フィレンツェにある ...
-
あさイチで行こう!ウフィッツィ美術館
( ゜▽゜)/こんにちは!マリ姐です。 せっかくの連休・・・眠くないのに横にならないといけないなんてつら過ぎる。風邪はひかないに限りますね。。。 全然治る気配がないんですけど。むしろ悪くなってる気がす ...
ウフィッツィ美術館近く!穴場の博物館
ウフィッツィ美術館を堪能した私達。ランチにはまだ早く、どうしようかと地図を広げたら、ウフィッツィ美術館の出口からすぐの川沿いにガリレオ博物館があるのを見つけ、行くことにしました。
2010年まで科学史研究所博物館で、その後を受け継いだ施設になります。アルノ川沿いの雰囲気ある建物。フィレンツェカード利用可能。ルネサンス期メインの数学、科学、物理学、天文学、医学、航海術、錬金術の歴史がわかる博物館です。
ガリレオ・ガリレイの功績を取り上げたらきりがないですが、有名なのは落下速度は質量に依存しないことを証明する為に、ピサの斜塔から大小の玉を同時に落としたというエピソードですね。
学説を自らの実験によって証明する科学者は当時ではまだ珍しい方だったようです。この博物館にはガリレオを含めた学者が実際に利用した実験道具が展示されています。
各部屋にはQRコードがあり、ケータイに読み込ませることでミニガイドを読むことができます。うれしい日本語対応!館内はWi-Fi完備です。
1つ1つの展示の日本語解説はないので、詳細まではわかりませんが、なんの実験に使った道具なのかな?と考えながら観るのが楽しい。今と違って、実験道具というより家具っぽい感じなんですよね。木で作られているからそう感じるのかな。
このあたりは大航海時代オンラインをやっていたものにはたまらない航海や天文学の道具たち。
そしてここが中の人が大好きな地球儀、天球儀のお部屋。置いてあるものすべてが芸術品・・・(〃ω〃) ポッ 地球儀は作られた当時、世界がどのように見られていたかを知ることができる貴重な歴史的資料であります。写真多めでお送り致します。
大航海時代好きとしては、帆船が書き込まれている地球儀がたまらない。東インド会社お抱え地図職人ブラウの地球儀もありましたよ~!!
錬金術の道具も・・・!大航海時代オンラインでも錬金術ってスキルがあったんですよ。材料集めとスキルの上げがマゾ過ぎてやってる人は変人扱いされていた記憶があるけど、今は昔より簡単にできるんだろうか。
ガリレオは立ち回りがあまりうまくなかったようで、当時天動説が主流の中、地動説を唱えてカトリック教会や多くの天文学者から異端扱いされています。最終的に裁判で有罪判決を受けて軟禁状態で過ごすことになります。
そもそも裁判にカトリック教会が絡むこと自体、かなり疑問なんですけど、当時は異端審問ってのがあったようです。
「異端審問」とは
中世以降のカトリック教会において、異端の疑いを持つ者を裁判する為に設けられたシステム。もっとも有名な事案がガリレオの件である。
素直に正論を唱えるのが必ずしもいい方向に向かうとか限らない。それはどの時代も変わりませんね・・・(遠い目)
ガリレオ博物館はウフィッツィ美術館の出口近く、ポンテ・ヴェッキオからも近いです。昔の学問の道具は美術品として見ることができるなぁ・・・と思ったマリ姐なのでした。フィレンツェ滞在が長ければ、行ってみてはいかがでしょうか。
以上、マリ姐でした!