通勤だけで疲れている毎日です。家でおとなしくしていたので、すっかり体力がなくなったようです。まぁ、仕事に行くから精神的なものもあると思いますけど・・・(;^ω^)
さて、今回はオランダ人のリゾート、スヘフェニンゲン(Scheveningen)について!
スヘフェニンゲンとは?
スヘフェニンゲンはデン・ハーグ中心地から6キロ離れた砂浜のあるリゾート地です。スヘフェニンゲンの発音が日本語の「スケベニンゲン」と似ているということで、たまに話題になることがあります。最近だと世界各国で寒中水泳やってるというニュースで見ました(そしてブログに書いてないことに気づいたw)
国際スケート連盟が発足したのがこの地で、毎年2月にハーグでフィギュアスケート国際B級大会のチャレンジカップが開催されます。宇野選手や紀平選手が出場します。オランダってスピードスケートは盛んですが、フィギュアは全然ですよね。
前回はEU限定で当時はレアだったバリヤードをゲットして満足しました。もう今はやってないです。
スヘフェニンゲンへのアクセス
1番、9番トラムのDen Haag, Kurhaust駅でおりるが埠頭に近いのでオススメです。
トラムの乗り方は以下をご参照くださいませ。トラムだとハーグ中心地から15分ほどです。
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【デン・ハーグ】トラムを使って移動しよう!
( ゜▽゜)/こんにちは!マリ姐です。 オランダでアムステルダム、ロッテルダム、デン・ハーグを観光ときはトラムが便利!というわけで、今回は私も大変お世話になった、デン・ハーグトラムの乗り方をご紹介した ...
ちなみに、ザ・ハーグ・マリオットホテルの徒歩圏内には使われていないトラム駅があったので、注意してください。私は犬の散歩していたお姉さんが気づいて教えてくれました。ずいぶん荒れてる駅だなぁとは思っていたんですが。
スヘフェニンゲンに行ってみました!
大航海時代ヲタとしては、オランダの海を見ないといかんだろう!と思ってはいたのですが、博物館を優先にしていて、三度目にしてようやく行くことができました。ちなみに細かい話をすると、ホールンやエンクハイゼンはかつて海沿いでしたが、堤防が作られたので、今は湖なのです。あそこからVOC(東インド会社)の船がでたことには違いないんですが、潮の香りがしないんですよね。
5つ星ホテル、クールハウス・ホテル。1885年に創業した老舗ホテルです。もともとは上流階級向けのビーチハウス(海の家的なもの?)として作られたんだそう。
埠頭(De Pier)近くまで歩いてみました!
De Pierは改修されて2015年に再オープンしました。実はここにはDe Pier Suitesというホテルが入っているらしいです!北海やスヘフェニンゲンビーチを眺められるホテルなんてステキだなぁ( ^ω^)バーなどのお店も入っているようですよ。
ここでお茶でもできたらよかったんですが、風があやしくてですね・・・早く帰った方がいいと思ったんです。
というわけで、階段で上にあがって歩いてみました。
海行かない人なので、わかりませんが、この規模のビーチって日本になさそうな気がします。どこか一画がヌーディストビーチだと聞いていたんですが、わかりませんでしたw
反対側は静か・・・。波が荒い。そして風が冷たいです(5月末)。太陽が隠れると寒くなります。昼間、日差しが強くても海沿いは上着必須です!
大航海時代ヲタとして注目すべきは、第一次英蘭戦争のスヘフェニンゲンの海戦がここであったという点です。オランダの英雄トロンプ提督が戦死し、オランダがイギリスに敗北しました。正直、英蘭戦争は戦いが多すぎていまだに整理ができないのですが、スヘフェニンゲンの名前はこれで覚えました。
あまりひと気がありませんが、SkyView Pier。観光シーズンは混むのかな~
バンジージャンプは絶対にやりたくない派・・・垂直落下は苦手なのです!でも見るのはいい!w
短いですが、スヘフェニンゲンの動画を撮ったので、載せておきますネ。
オランダ名物、キべリングを食べよう!
キべリング(kibbeling)は鱈のフライで、タルタルソースにつけていただく、オランダの国民食です。ここに来たら食べないと!と思っていたのです。
Simonisはスヘフェニンゲンに複数店舗かまえている、有名なお店です。列は長くなかったのですが、なぜか進まなかったので、時間もないし写真を撮って別のお店を探すことに。
白身魚のフライだと思って侮るなかれ。正直、想像以上に美味しかったっっ!!衣は軽めでちょっとスパイシー?魚はホクホクで、タルタルソースが日本でエビフライにつけるやつとはまた違って絶妙な美味しさ・・・うまく言えないけど!!!とにかく食べてみてっっ!!
日本でも気軽に食べれればいいのに~と思いました。しかし、日本で鱈は高いよね・・・(´・ω・`)
スヘフェニンゲンまとめ
短い滞在でしたが、泳がなくても十分リゾート気分を味わえました。
なかなか短い滞在で来ることは難しいかもしれませんが、北海を眺めたい人やリゾート気分を味わいたい人は、行ってみて下さいませ。
以上、マリ姐でした!