イタリア 歴史 美術館・博物館

やっぱり聖母子が好き!ピッティ宮殿内の【パラティーナ美術館】

2019年1月23日

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( ゜▽゜)/こんにちは!マリ姐です。

明日からいよいよ旅行です。といっても、明日は福岡に移動するだけでございます。

せっかく福岡に行くのに、夜の街に繰り出せない!(;´Д`)
次の日朝早いので、我慢するしかないニャ

病み上がりだし、無理しちゃいけませんね。まだ体力は回復しておりませんし。

フィレンツェの続きです!↓

ピッティ宮殿

トラットリア・カミッロでランチをとった後は、静かに絵画鑑賞できるということでピッティ宮殿へ。

閑散期の秋に撮影した写真。

ピッティ宮殿は、もともとメディチ家のライバルである銀行家ルカ・ピッティが建設を始めた建物です。ピッティのメディチ家に対する陰謀発覚で建設はストップ。ピッティが亡くなってから約100年後にメディチ家が買い取り、再び工事が始まります。ライバルに買い取られるってピッティからすれば複雑でしょうねぇ。

ピッティ宮殿はヴァザーリの回廊でウフィッツィ美術館とつながっているのよ。
そうしてメディチ家にとってウフィッツィが仕事場、ピッティ宮殿が家となるのニャ

あさイチで行こう!ウフィッツィ美術館

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メディチ家は芸術家を支援するだけでなく、数々の絵画、宝飾品を集めていました。そのコレクションがこの宮殿に所蔵されています。パラティーナ美術館銀器博物館衣装博物館陶磁器博物館ボーボリ庭園が一緒になった施設です。時間がない人は、パラティーナ美術館だけでも行くことをおすすめします!

フィレンツェカード可。

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ピッティ宮殿&パラティーナ美術館&アルノ川左岸の路地裏歩き<貸切/日本語ガイド>by H.I.S.

 

フィレンツェカード所有者は。

フィレンツェカード所有者は宮殿前のチケットブースに並ぶのではなく、宮殿に入って左奥にあるブックストアでレシートのようなチケットと引き換える必要があります。

宮殿入って左奥へ

フィレンツェカードの看板あり。

レシート1枚で宮殿内にある博物館・美術館に入ることができます。入る時に毎回見せるので、なくさないように!!

 

パラティーナ美術館へ

メディチ家の宮殿だけあって、美術品はもちろんのこと、内装もかなりゴージャスです。眩し過ぎる~w

フィリッポ・リッピ

額縁が全部キラッキラね。
装飾も細かいニャ!!

どの部屋も壁にこれでもか!というくらい絵画が展示されています(たまに貸し出し中で抜けているのもある)。ここにツアーで来ることはほとんどないと思われるので、ウフィッツィ美術館と違ってゆっくり観賞することができます。でもラファエロ、ティッツァーノ、フィリッポ・リッピなどの作品が多く所蔵されているので、マリ姐としてはフィレンツェに来たら外せない場所です。

 

マリ姐お気に入りの作品

さぁ、ここで恒例になりつつある?マリ姐お気に入りの絵画をご紹介したいと思います!

好みに偏りがあっても苦情は受け付けません!w
是非行く時に注目してみてニャ!

 

ラファエロ『小椅子の聖母(聖母子と幼児ヨハネ)』

私が大好きなラファエロの聖母子。ピッティ美術館の目玉の作品です。絵はがきはもちろん、持っております♪マリアに抱かれているのが幼児キリスト、それを見つめているのが幼児ヨハネです。

このマリアが他の聖母子像とちょっと違うなと思うのは、その衣装。おなじみの赤と青の衣装ではあるものの、ターバンっぽいのを巻いていたり、模様の入ったストール?をまとっていたり。民族衣装っぽい。注文主の趣味ですかね?ちょっと気になりました。

幼児の足のムチムチ具合がたまらないわ。
好きなポイントそこかニャ?w

 

ラファエロ『大公の聖母』

トスカーナ大公フェルディナント3世が、旅行の時でさえ持ち歩くほどお気に入りの作品だったことから、この名がついたそうです。数年前に上野に来た時も見に行きました。

同じラファエロが描いたのに、雰囲気が違いますね。小椅子の方は目がくりっとしてマリアはカメラ目線?でしたが、こちらはマリアもキリストもボーっと(もっと他に言い方ww)していて、どこを見ているのか・・・不思議な空気を醸し出しています。

こっちは腕とほっぺのムチムチ具合がたまらん。
やっぱり好きなのはそこなのかニャ!w

 

ムリーリョ『聖母子像』

スペインの画家、ムリーリョも私が大好きな画家!!彼の描く聖母子も丸みがあってステキなのです~!!

幼児の可愛らしさがいいのよ。
また幼児かニャ!w

プラド美術館には彼の作品がかなりあるそうです!昔、行ったことがありますが、ツアーだったし、ちゃんと見れずに消化不良だったんですよね。今度ムリーリョ目的で行くのもいいかもしれません。

 

Willem van Haecht作?タイトル不明

ここにはフランドル絵画の展示室もあります。マウリッツハイス美術館の私の大好きな作品『カンパスぺを描くアペレス』を描いたWillem van Haechtの作品だと思うんですが、確認し忘れた(^▽^;)もしくは彼の影響を受けた絵画か?ググっても情報がでてこない~。

この人の作品はたくさんの芸術品が並べられていて、その細かさが素晴らしいのです。でもこの作品はカンパスぺはアントワープにあるとされる別の作品より、だいぶスペースがあいている気がしますね。引き続き、情報ないか調べてみます。

 

ちょっぴり銀器博物館

今回は行きませんでしたが、銀器博物館も豪華なコレクションばかりで見どころがたくさんです。前回行ったときの写真を貼っておきます。

象牙のコレクション!

指輪の数がありすぎてわけがわからないw

どこを見ればいいのやらw

つけてみたいなぁ♪

キラッ♪

翡翠の仮面!民俗コレクションもあり。

東洋の食器もあります。

とにかくコレクションの量に圧倒されます。目から入る情報量がハンパないです。私はウフィッツィ美術館からはしごとかしてましたけど、時間に余裕があるのなら、ピッティ宮殿だけで1日過ごすくらいがちょうどいいかもしれません。

目が!目がぁぁぁあ!(ムスカ大佐風に)超疲れるw
蒸気でホットアイマスク持って行った方がいいかもニャ

 

カフェあります。

疲れたら中のカフェでひと休みできます。カフェは宮殿入って右奥にあります。宮殿内でお茶が飲めるっていいですね!

ただし、鳩に襲われないように注意してね・・・
人慣れしててテーブルのってくるニャ!

ピッティ宮殿はポンテ・ヴェッキオからまっすぐ。お庭も散策したいのなら、晴れた日に来るのが理想ですね。

丘を登ればこんな景色が見られます。また行きたい!!

以上、マリ姐でした!

ピッティ宮殿&パラティーナ美術館&アルノ川左岸の路地裏歩き<貸切/日本語ガイド>by H.I.S.

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