急に寒くなってきましたね。完全なる服装のチョイスミスで、半袖を着てしまい、ちょっと寒かったです。
さて、今回はローマで滞在したホテルについてレポしたいと思います。私達が宿泊したのはダルマ ラグジュアリー ホテルです。
ダルマ ラグジュアリー ホテル(Dharma Luxury Hotel)
今回は都市間をイタロ(高速鉄道)で移動するのと、叔母と一緒なのでできる限りトランクを持っての移動は短くしたいということで、「テルミニ駅徒歩圏内」という絶対条件でホテルを探しました。
なおかつ、清潔で水回りがしっかりしていて、口コミのよいホテル・・・を探して選んだのがここです。
料金は9月下旬、コンフォートツインで1泊30,000円ほどでした。
アクセス・周りの環境
地下鉄A線レプッブリカ(Repubblica)駅から徒歩すぐ、テルミニ駅から徒歩10分圏内にあります。共和国広場のすぐ近くで、ローマ三越、イタリア食品のお店、スーパーがすぐ近くにあります。
ホテルをでて、左に行って数件のところにはバール兼お土産屋のショップもあって、そこではミネラルウォーターが安く買えました。
また、徒歩圏内にいくつかの教会やローマ国立博物館もあります。
フィウミチーノ空港からホテルまではアーモイタリアでハイヤーをお願いしました。長時間フライトで疲れてますし、18時頃に空港に着きましたが、すでに外は暗かったので、結果正解だったと思います。テルミニ駅周辺は治安が悪い方と言われていますし、前回の旅行でちょっとおかしな人を見たこともあるので・・・安全を買いました。2人で約8,000円でした。
イタリア人にしてはかなりおとなしめの若い男性がドライバーで、渋滞以外は特に問題はなかったです。ホテルの扉が閉まっていましたが、ドライバーさんが、ブザーを押してレセプションと話してくれて、あけてもらいました。
受付の様子
受付は階段もしくはエレベーターを使って1階(日本でいう2階)です。思いっきり間違えたけど(高層階に行ってしまった)
通り沿いの扉は昼間は空いていますが、遅い時間だと閉まってるようなので、そこのキーと、部屋のカードキーを渡されました。カードキーは1枚だけでしたが、後でもう1枚欲しいと言ったら渡してくれました。
お部屋の様子
私達が今回泊まったのは受付と同じ1階のコンフォート ツインです。ちなみに枕もとの彫刻は写真ですよー。ベッドの下の黒い板?は何の為にあるのか謎。角に足をぶつけそうになりました。
ものすごく広いわけではないですが、天井が高いので、窮屈な感じはしません。確か下から3番目の広さのお部屋だったかと思います。
ベッドの前はこんな感じ。トランク1つはここで広げられます。
もう1つのトランクはここで広げました。奥の鏡扉の中に、冷蔵庫、電気ポッド、金庫、ティーカップが入っていました。コーヒーと紅茶は用意されていました。
水回り。スペースが広くてうれしい。持ってきたメイク道具とか置きっぱなしにしたいですからね。シンクも大きくてGood(`・ω・´)b ドライヤーは備え付けで、威力は十分だったと思います。
アメニティはこちら。シャワージェルとシャンプー兼コンディショナー(備え付けもあり)とボディーローション。
箱の中にはこれらが入っていました。ソーイングセットが入っているのは珍しいですね。あと、スリッパも用意されていました。
振り返るとトイレとビデ。未だかつて海外のビデは使ったことがありません。
だったらお風呂に入ればいいじゃん・・・と思うのが日本人。スイカを冷やすのに使うという話も聞いたことがあるので、ビデは西洋人にとって、下に設置されている洗面器という感じなのかもしれません。
そしてシャワーのみです。洗面所、トレイ、シャワーブース(ブースといえるのかどうか)の床の仕切りはほぼないに等しい。一応、ガラスの仕切りはあるけど、あまり役に立たない。方向を気にせず思いっきりシャワーを使うとあたりが水浸しになります。どうやら壁際の溝から排水しているようです。シャワーを出し過ぎずに、壁を背にしてシャワーを浴びれば、床をびしょびしょにせずに済みます。備え付けでシャンプー&リンスがありました。
スイートだとバスタブとバルコニーがあり、シャワーブースも完全に仕切られている様子。ホテルサイトに載ってる写真を見ると「ラブホじゃないよね?」と疑いたくなるような写真がwでも、ラブホではありません。フツーのホテルです。秋だったからまだよかったですが、冬はやっぱり湯船が欲しいですね。湯船に浸かりたい方は、ランクの高いお部屋を押さえるとよろしいかと思います。
それでも、全体的にはきれいでしたし、水回りも使いやすい方だったと思います。
朝食の様子
朝食はいったん外にでて、同じ建物併設のCotto Ristoranteでいただきます。
一般的なホテルの朝食メニューが並んでいます。少しですが、生野菜があるのは日本人にとってはうれしいですね。味付けはオリーブオイルと塩コショウで自分でします。
チーズ、バター、クリームチーズあり。
カプチーノとかは店員さんに言えば作ってもらえるようでした。紅茶、ジュースは標準。ここにあるのは甘くないパン。
写真がブレていてゴメンナサイ。。ヨーグルト、シリアル、クロスタータ(タルトみたいなやつ)。クロスタータ甘かった~。
イタリアの朝食で用意されているパンは甘いパンが多い。ここにあるクロワッサンもカスタードやチョコが入っていたり、粉砂糖がかかっています。うちの母が好きそうだな―。食べませんでしたが、パウンドケーキとかも見るからに甘そうでした。
Nutellaはイタリアのマンマの味、ヘーゼルナッツペーストに砂糖とココアなどを加えたチョコレート風味の甘いペーストです。歯の浮く甘さになりそうだ・・・(;^ω^)
朝はこれくらいあれば十分。
かなり充実した朝食だったと思います。叔母も満足しているようでした。
ダルマ ラグジュアリーホテルまとめ
立地が素晴らしく、駅に近くて観光に便利。きれいで過ごしやすく、また利用したいと思えるホテルでした。閑散期はもっとグレードの高い部屋が安くなっていることもあるので、バスタブのあるお部屋を狙ってみるのがいいかもしれません。
以上、マリ姐でした!